オープンカーとして蘇る二階建てバスの改造
日本で運行していたネオプラン社製の二階建てバスで古くなった車両、若しくは車庫に眠っている車両がドイツの首都であるベルリンへ海路で運ばれ、エンジンなどのオーバーホールや車体の補強、クライアントのニーズに合わせオープンバスとして蘇ります。エンジンルームには、オプションとしてMAN社独自の自動消火装置が取り付けられます。
ベルリンでは早くから二階がオープンになったバスが観光バスとして運行しており、夏にはたくさんの観光客を案内しています。ベルリンに所在するMAN (MAN Truck & Bus Deutschland GmbH Servicebetrieb Bus – Berlin)ではベルリンで運行されている路線バスの保守点検を行うと同時に、このような改造も古くから手掛けており、各種の改造したバスを世の中に送っている。
全ての作業が終わると技術検査機関 (TUEV) による検査が行われ、クライアントによる検収後日本へ向けて出荷されます。バスは船便で約一カ月を経て日本に到着します。詳細は下記のPDFファイルを参照ください。
現在日本で運行しているオープンバスは、全てベルリンのMAN社バス・サービス工場で改造されたものです。
ネオプラン社製のバスを所有され、改造に関心をお持ちの方は弊社にお問い合わせください: