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市民へ公開される洪水関連情報 – ドイツ保険協会発表

ドイツ保険業界は、河川における氾濫地域のゾーニングシステム(リスク評価システム)を公開する予定である。

ドイツ保険業界はゾーニングシステム(ZÜRS Geo)*の一部を公に利用できるよう計画中である。これは官民提携 (Public Private Partnership)により、州と連邦環境省との密接な協力関係の下に実施される。2011年5月19日、ドレスデン市で開催された保険業界サミットにてドイツ保険協会が発表したところによると、市民、所轄官庁及び企業は2012年以降、インターネットを介してマウスクリックでどの地域が特に洪水の危険にさらされているかを把握するができる。この新しいシステムは“ZÜRS Public”と名付けられている。

* 河川における氾濫区域を洪水発生確率年ごとにゾーン(浸水想定区域)に分け、それぞれのリスクを評価するシステム

ZÜRS Publicの公開テストバージョンは、ザクセン州とバイエルン州で2012年初めに予定されており、その他の州ではこのパイロットプロジェクトが成功した後に実施される予定である。目的は、連邦全体で局地的な洪水危険に関し、分かりやすく統一された情報を誰でも利用できるようにすることにある。

ZÜRS Geo (氾濫、背水、強雨等による浸水被害に対するリスク評価システム)

ZÜRS Geo は、ドイツにおける氾濫地域のリスクを評価するめに連邦で統一された保険業界のデータである。このリスク評価システムは建物を嵐や雹(ひょう)害に対してだけでなく、氾濫や洪水、鉄砲水といった自然災害に対しても保険が掛けられるよう2001年に開発された。今日までに2000万世帯以上の住所(座標)が入力され、約200.000キロの河川、また200以上の河川管理局の洪水データが収集&分析されてシステムに統合されている。

蓄積データが保険保護を高める

結果: ドイツにおける建屋の99パーセントは、浸水に対し将来的に問題なく保険が掛けられるようになる。約1パーセントの世帯は、氾濫確率が非常に高い地域に位置しているため、状況に応じた個々の保険を締結することになるであろう。

ZÜRS Geoは以下4つのリスク評価として分類されている:
リスク評価 4: 10年確率の洪水が発生する区域
リスク評価 3: 10-50年確率の洪水が発生する区域
リスク評価 2: 50-200年確率の洪水が発生する区域
リスク評価 1: 200年確率以上の洪水が発生する区域

出典: ドイツ保険協会GDVの2011年5月19日付プレスリリースより抜粋 

最終変更日時 2012年5月17日12:41 AM